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はじめまして!立花かおりと申します。
30代後半の看護師歴14年のアラフォー1児のママです。
私のブログをみてくださり、ありがとうございます。
このブログでは、私自身が経験した不妊治療の話を中心に発信していきます。
私たちの不妊治療について
治療は約5年間。
- 12回におよぶ採卵、顕微受精
- 抗セントロメア抗体強陽性による受精障害
- 卵管水腫
- 2度の流産
- 流産手術による仮性動脈瘤で手術
- 染色体構造異常
———振り返れば、本当に色々なことがありました。
第一子をやっとの思いで出産し、現在は第二子にむけて妊活中です。
ただ、今は「不妊治療の終わりをどこにするか」迷っているところでもあります。
「次で最後。もうやめよう・・・」と思っても、
「いや、次こそは・・・」と思ってしまう。
治療のやめ時がわからなくなる、そんな毎日です。
ここまで頑張ってきたからこそ、どこで終わるのかを決めきれない・・・
私たち夫婦はタイミング法から始まり、
受精障害が分かり、すぐにステップアップしました。
これまで採卵と顕微受精を12回、移植を3回おこないました。
受精障害によりステロイドや免疫抑制剤(自費)による治療や流産後に合併症で仮性動脈瘤になり手術や入院をしたりも含めて、これまで治療にかかった費用は500万円ほどです。
私の友人は生殖医療(体外受精、顕微受精)をしている人はいませんでした。
職場には生殖医療をしている人も数名いたものの、1~2回の採卵で出産し、さらに残りの受精卵も凍結できている状況。
つまり、追加採卵せず2人目、3人目までスムーズに出産している人もいます。
だから、私も体外受精さえすれば、妊娠できる、出産できる・・
そう思っていました・・・
しかし、現実は・・・
採卵しても
受精しない=凍結卵ができない=移植に進めない
の繰り返し・・・
私が知る限り、私ほど、てこずっている人は聞いたことありません。
不妊治療の現実と心の支え
不妊治療は精神的にも、身体的にも、金銭的にも、時間的にもすべてにおいいて負担がかかります。
私のように、採卵を繰り返すケースだと長期戦になり、仕事との両立は大変でした。
通院のために職場に状況を伝えましたが、他人事でなかなか分かってもらえません。
不妊治療への理解はあったけど、
ましてや、私の状況が稀少すぎて、
嘘言ってるんじゃないかと思われるほど、、、
こんな中、私を救ってくれたのはSNSの存在でした。
スマホ越しではありましたが、そんな方たちの存在は私にとって“大きな希望”でした。
このブログで伝えたいこと
- 私の不妊治療と経過と治療内容
- 受精障害による影響や治療法
- 2度の流産のこと
- 周囲への嫉妬や心の揺れ
- 仕事との両立の大変さ
- 染色体構造異常について
- 仮性動脈瘤のこと
- 第二子妊活中な理由
- 不妊治療における夫の役割
- 夫目線でみた不妊治療
- 私たち夫婦の不妊治療の終わり方
- 不妊治療のお金をどのように捻出したか
読んで頂けたらとても嬉しいです。
おわりに:それぞれの「正解」を大切に
長年、不妊治療をしてきて、感じるのは、「不妊治療に正解はない」ということ。
夫婦の数だけ、選択肢があり、正解がある。
- 子どもをもたない選択
- 治療を続ける選択
- 治療をやめる選択
- 卵子提供の選択
- 特別養子縁組の選択
どの選択をしても、夫婦が納得していれば、それはすべて正解。
そんなこと、当たり前だけど、ついつい、外野の声や目が気になってしまう・・・
私のブログが同じように悩む人の希望になれると嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。